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赤池城/愛知県日進市

赤池城も城址碑だけのお城です。訪問日は2014年8月4日です。

赤池城①南から
▲南から見たところ

赤池城の跡地は変電施設となっていて、遺構は全くありません。昭和40年代までは土塁が残っていたそうですが、破壊されてしまったそうです。さて、その城址碑を求めて彷徨った挙句、やっと見つけました。なので、今回も周囲の写真を載せておきます。

赤池城②北から
▲北から見たところ

南から見たときは木々&藪に埋もれて見えませんでしたが、北からはバッチリ見えています。道の両側が盛り上がった感じになっていますが、堀跡ではありませんよね?・・・と、平成の大発見に向け、虚しい布石を打っておきますw

赤池城③城址碑
▲城址碑

赤池城の城址碑です。これもオリジナリティーがあっていいですよね合格世界にたった1つしかない、貴重な石碑ですwww


◆歴史◆

天文年間(1532~54年の間)に築かれました。

初代城主は丹羽十郎右衛門だそうです。地図を見ていると、すぐ東に梅森城があります。そちらの歴史を調べてみると、松平氏が城主となり、すぐに居なくなっています。その時期が1530年代なので、尾張侵攻→守山崩れに連動したように見受けられます。そちらの城主が出家して城地にお寺を築いたのが1538年とされています。丹羽氏清が岩崎城に入ったのもこの年とされており、無関係ではないと思います。それに、赤池城の最初の城主様の名前が「十郎」ということは、長子ではないですよね。ってことで推測すると、松平氏撤退後、勢力の西端に丹羽氏清が子か弟を置いたのでしょうね。

1574年、廃城となりました。

歴代の城主様の名前は出てきますが、彼らの事跡がサッパリわからず。岩崎城の丹羽氏当主との関係もまったくわかりませんでした。わかった事は、3代めの城主・丹羽秀信が1573年に龍淵寺を開基した事くらいです。その翌年に丹羽秀信は没し、自ら開基した龍淵寺に葬られました。城主が居なくなった城は廃城となりました。


所在地:愛知県日進市赤池町

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コメント

無題

妻が、丹羽 高近の娘で、丹羽姓の名乗りを始めた宗像氏頼(氏従)の子、氏員の子等は、長子氏興の死で内紛勃発。岩崎城の三男氏清と氏識父子と、四男氏満の子藤島城の氏秀の争いで、赤池城の氏秀の子、秀信も援軍を送ったが、敗退しますが、父の死後恭順してます。

無題

氏勝は、宗像から氏佐の子、氏続を迎え氏次と改名します。氏続の子、氏男は宗像に残りました。

市岡 盛吉の子息だと流布させますが、怪しんだ織田 信長から逃れ伊勢に作成した清和源氏の系譜を持って行きました。

氏勝には長子氏重が誕生し傍示本城を任されます。氏族の繁栄を願ってましたが、氏重は
戦死して仕舞いました。

一色氏の配下でしたが、胸方氏の一族の祖、邇波氏の地に移住しました。大県神社の祭り
は、宗形と胸方氏の交代を祝うものでも有りました。

尾張国に来た氏頼は、家督を氏重に譲って義満は安堵状を出しました。

胸方ムナカタン 千世と交代した源 清氏は宗形 清氏となりました。胸方 千世は、難波国に移り難波 千世として、繁栄した経緯が有ります。
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プロフィール

なぽ

Author:なぽ
故郷にはお城があり、小さな頃から何となくお城が好きでした。若い頃から旅が好きなので、旅行ついでに立ち寄るといった感じでした。

しかし、本格的に城をメインに旅を始めるとハマってしまい・・・。今では道無き山まで歩き回るようになりました。もう、殆どビョーキですw

全国津々浦々見てやろう!と意気込んでいましたが、訪ねる基準が年々変化しており、始めた頃に回った地方がかなり手薄になりました。でも、あまりにもマイナー過ぎる城跡まで回るのもどうかと思いつつ、通りすがりに「〇〇城跡→」なんて案内があると、ついつい足が勝手に動いてしまいます。

書き始めるとついアレコレ気になって調べまくり、遅々としてブログが進みません。こうしている間にも訪ねっ放しの城跡がザクザク溜まる一方で・・・。書き方もちょっと考え直さないと、死ぬまでに書ききれないとマジでびびっています。

おっと、またつい長くなりましたが、基本スタンスは「道案内 & 見所案内 & 歴史も!」な欲張りブログを目指しています。ここでお友達を作るつもりはありませんので、ググって出て来てちょっと気になったら読んでやって下さいませ。

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