2015/05/16
福平城/長野市
福平(ふくだいら)城は蕎麦で有名な戸隠にあったお城です。訪問日は2013年8月1日です。

▲ココを右折します
戸隠は山奥で、全般に道が細いです。集落の中で特に案内も無く道が分岐しまくるので、ココに辿り着くのも大変でした


▲案内
この案内、ここにしか無いんですw

▲神社
道を登り切った所に神社があります。鳥居が冠木門に見えてしまう辺り、そろそろ目までヤラレ始めたようです・・・説明板があるので、場所は合っていたんだと安心しました


▲主郭からの眺め
鳥居の所で回れ右して見えた風景です。こうやって見ると主郭の下に2段の郭があったんだなぁと想像出来ます。そして、ここからは戸隠の集落が一望出来ました。カメラアングルもう少し上げた方が良かったですね


▲社殿脇にある説明板
社殿の脇には古びた手書きの説明板が立て掛けてありました。もしかすると、以前は鳥居脇にこれがあったのかもしれませんね。新しい物を設置したからといって捨てないのは

この社殿の裏の山中に、空堀や土塁が巡らされているそうです。無知とは悲しいもので、当時そこまで調べてなかったので見逃していますT_T
◆歴史◆
今井兼平の城だったという伝承があります。
今井兼平(1154~84)は木曽義仲四天王の一人で、文武両道の武将でした。この伝承の根拠は付近の今井という地名と、周辺に今井姓の方が多く住んでるからだそうです。伝承で「今井兼平の城」と言われている所は各地にあり、人気の程が窺えます。
戦国時代は溝口氏の城だったとされます。
戦国時代は溝口氏の城だったとされ、別名・溝口城とも呼ばれます。ただ、城主の溝口氏については何もわからず

戦国時代に武田信玄と上杉謙信が川中島で戦っており、戸隠も戦火に見舞われたそうで・・・そのため戸隠一帯は荒廃し、復興されたのは江戸時代に入ってからだそうです。
所在地:長野市戸隠栃原
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