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宮崎城/埼玉県秩父市

宮崎城は、ちょっとわかりづらい場所にあります。
訪問日は2020年8月15日です。

宮崎城【1】

詳しい場所は下の地図で!というと身も蓋も無いですが・・・
表通りから一本入った道で、書道教室の所から奥へ入ります。

宮崎城【2】

その突き当りが空き地、のように見える一部畑です。
ココでは矢印の通り進みます。
当時の状況を再現すると・・・
①確か、、、ココ、、、らへん
②とりあえず奥行くか!
③あぁ、畑かぁ
④左の方に進める、かも?
⑤おぉ!

宮崎城【3】

ということで、木立に隠れていた虎口発見です。
手前は2メートル程の堀切で、真ん中に土橋があります。
両サイドの土塁も健在で、虎口としては完存ですね(*´▽`*)

宮崎城【4】

虎口正面から見て右側の堀切です。
奥に見える川は荒川です。

宮崎城【5】

虎口正面から見て左側の堀切です。
奥に見える川は滑沢です。
宮崎城は、川の合流部にあった細長い城でした。

宮崎城【6】

そして、虎口を振り返った所です。
このシルエット、かなりイイですラブラブ

宮崎城【7】

曲輪は細長く、両サイドに川が流れています。
・・・最初に書きましたけどw
荒川じゃない方も、幅は無いですが深さは7、8メートルあります。
とっても深いですが、曲輪の端には土塁はありませんでした。
虎口の保存状態から、元々無かったものと思われます。
曲輪の内部は、いつものクローバークローバークローバーな感じでした。



と、いつもの感じで書いてみました。
曲輪1つでここまで引っ張れるもんですねw
まぁ、見た方が早いでしょ?という事で撮りました。
最初と最後の虎口以外は、まぁ、いつもの光景です。

初心者なので、毎回新しい技を覚えつつあります。
今回は、ドローンの後ろを付いて行く技を習得しました。
至近距離を付いて行きましたが、2度ほど葉っぱが舞ってます手裏剣
本当は虎口の前にデーンと座って飛ばすつもりでしたが・・・
パッと見で数十匹の蚊の襲撃に遭い、座ってられませんでした。
意外な理由で新しい知見は得られるもんだと実感しました。


◆歴史◆

黒澤民部の城と伝わっています

黒澤民部は、鉢形城の後北条氏に仕えた武将です。
年代は天正年間(1573-92年の間)、禄高は30貫。
わかったのはそれだけです。


所在地:埼玉県秩父市大野原

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Author:なぽ
故郷にはお城があり、小さな頃から何となくお城が好きでした。若い頃から旅が好きなので、旅行ついでに立ち寄るといった感じでした。

しかし、本格的に城をメインに旅を始めるとハマってしまい・・・。今では道無き山まで歩き回るようになりました。もう、殆どビョーキですw

全国津々浦々見てやろう!と意気込んでいましたが、訪ねる基準が年々変化しており、始めた頃に回った地方がかなり手薄になりました。でも、あまりにもマイナー過ぎる城跡まで回るのもどうかと思いつつ、通りすがりに「〇〇城跡→」なんて案内があると、ついつい足が勝手に動いてしまいます。

書き始めるとついアレコレ気になって調べまくり、遅々としてブログが進みません。こうしている間にも訪ねっ放しの城跡がザクザク溜まる一方で・・・。書き方もちょっと考え直さないと、死ぬまでに書ききれないとマジでびびっています。

おっと、またつい長くなりましたが、基本スタンスは「道案内 & 見所案内 & 歴史も!」な欲張りブログを目指しています。ここでお友達を作るつもりはありませんので、ググって出て来てちょっと気になったら読んでやって下さいませ。

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