2020/02/24
小城/大分県国東市
小城(おじろ)は、御所の陣と関係ありそうな謎の山城です。訪問日は2020年1月12日です。

小城と御所の陣へは、金湧バス停脇からの林道を通ります。
三度目の登場です

途中、左カーブの所で正面に登る道があり、そっちへ入ります。

幅の狭いボコボコ道を進むと、道端に車が捨ててあります。
この車の近くに、駐車できるスペースがあります。

廃車の所で道が分岐しています。
ここでは御所の陣側ではない、通せんぼの無い方へ進みます。
まもなく道は左へカーブしますが、真正面が小城です。
上がる道を探しますが、そんなものは見当たらず・・・

道端の段差をとりあえずよじ登ったら、上に土塁が見えました。
比高は目視出来る程なので、そのまままっすぐ登りました。

すぐに坂道っぽい所に出ました。
どうも、これが帯曲輪のようです。
左側の高くなっているのが土塁です。

よじ登ってすぐ右の所に、人が出入りしたっぽい跡があります。
虎口という程ではなく、あくまで通った跡という感じです。
そうか、ここから入るんだと、私も入ってみました。

土塁というより分厚い櫓台っぽい感じですが、上は平らになっています。
上がった所は北端ぽく、先端が細く尖っています。

南側には、一段低く広い空間があります。

その帯曲輪側に、土塁があります。
この土塁が、写真奥へ進むと分厚くなります。

土塁の南の方は、石で補強されています。

思ったより広い曲輪中央部に、あのオレンジ色の札があります


テプラ君です

こういうのって、あるだけで嬉しくなります(*´▽`*)

テプラ君の目の前に、先ほどよりもはっきりした虎口があります。

外から見ると、こんな感じです。
やっぱり通路っぽいですが、内側を見せたくない虎口にも見えます。

虎口の外で見ると、土塁がハッキリと感じられます。
◆歴史◆
不明です



御所の陣と関係があると考えられています。
所在地:大分県国東市国東町成仏 GPSログダウンロードページ
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